Pythonの勉強方法・身につけ方
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Pythonの勉強方法・身につけ方

         

Pythonをに限らずプログラミングを身につけたい場合、独学で勉強するのがベストです。

独学で勉強すれば、出費も少ないですし、効率よく身につけることができます。

ただし、いきなり独学といわれても何から手を付けてよいのかわからないと思いますので、Pythonを勉強することを前提に順を追って解説していきます。

Pythonの基礎を勉強

Pythonを全く勉強したことない方は、まずは基礎を勉強すると良いでしょう。
「Pythonってどういう文法?」とか「ほかの言語とはどう違うの?」など、Pythonがどういうプログラミング言語なのかがわからないと思いますので、はじめに基礎を勉強しましょう。

本で勉強

基礎を勉強する場合、Pythonのことが網羅的に書かれている本を読むのがおススメです。

Pythonスタートブック

プログラミングを勉強するのが初めての場合はこの本がわかりやすいでしょう。

プログラミング初心者でもサクッと読める内容になっていますので、プログラミングを全く勉強したことがない、初学者はこのような本から始めるのが良いでしょう。

プログラミングの知識がゼロの方でも理解できるイラストやサンプル満載のわかりやすい解説はそのままに、最新のPython 3に完全対応しました。

みんなのPython

他の言語を勉強したことがある場合は、先程ご紹介した「Pythonスタートブック」だと少し物足らないかもしれませんので、「みんなのPython」をオススメします。

この本は基礎を勉強する初心者だけでなく、中級者、上級者が改めて勉強しなおす本としてもおススメできます。基本的な文法やライブラリーが網羅的に書かれているのはもちろんのこと、Pythonを勉強する方の多くが興味をもっている機械学習の基本も解説されているので、将来的に機械学習をやってみたい方にとっては、長く使っていける本になっています。

また、わからないことを都度見返すための辞書のように使っていくこともできるでしょう。

Python入門書のデファクトスタンダードが4年ぶりに大改訂。近年、Pythonの利用が、機械学習、AIなどの科学技術分野へ大きく広がっている現状を踏まえて、すべてのパートに手を入れいくつかの新章を追加しました。

Webサイトで勉強

次にWebサイト勉強するなら、無料または格安で勉強できるサービスがおススメです。

昨今、無料で勉強できるWebサイトやYouTubeなどが充実していますので、独学で勉強できる場合は、まずは高いお金をかけずに、これらを使いこなして、基礎を勉強すると良いでしょう。

ドットインストール

Pythonだけではなく、様々な言語が動画で勉強できるWebサイトです。

一部無料で視聴できます。動画で実際にプログラムを入力しながら解説していますので、より頭の中に入ってきやすいでしょう。

はじめてのPython (全9回) - プログラミングならドットインストール
シンプルなコードでプログラムを書いていくことができるPythonについて、簡単なゲームを作りながら基礎を学んでいきます。

PyQ(パイキュー)

PyQは有料になりますが、実際に自分でコードを入力しながら学習を進めることができるため、本やサイトで勉強するよりも、より実践的な基礎が勉強できます。

プログラミングは覚えるというよりも使いこなすことが大切になってきますので、本やサイトで基本を勉強しながら、PyQなどのサイトを利用して、実際にプログラムを書き、どのように実行されるのか、どのようなエラーが出るのかなど、体験するのがおススメです。

そうすることで、より実践的なスキルを身につけることができます。

PythonのWebサービスやプロダクトを作る

今までご紹介した本やWebサイトで基礎を勉強したら、あとは実践あるのみです。

このWebサービスやプロダクトを自分で作ってみることが一番大切です。

プログラミングの勉強中に挫折してしまう人の多くは、基礎を勉強しても、このif文とかfor文、関数とかってどうやって使うの?イマイチ文法だけ勉強してもつまらないな。。。と思っているのではないでしょうか。

プロダクトを作ることは、基礎を勉強するのと比べると簡単ではないですが、何か作ってみることで、プログラミングの面白さを体験することができるでしょう。

また、実際に作ってみることで、プログラミングがどういうものかが理解でき、Webサービスがどのような仕組みで動いているかが理解できるようにもなります。

ちなみにプログラミングは、日々アップデートされているので、将来的にエンジニアになりたいという方は、キャッチアップする能力も必要になってきます。自分で調べながら解決して、新しい知識を身につけるということは、大切です。

ただ、いきなり作ると言われても、何を作って良いかわからない人も多いかもしれません。その場合は、GitHubやQiitaなどでエンジニアが公開している、簡単なWebサービスのチュートリアルをやってみると良いでしょう。

Web上に公開されているコードを写すだけでも良い勉強になります。(写経といいます。)

コードを写経しながら、自分でプロダクトを作ってぜひ、Pythonを身につけてください。

スクールに行く

独学がおススメとは言いましたが、頭ではわかっていても、なかなか独学で勉強できないという人も多いのではないでしょうか。

そういう方は、スクールに行ってみるのが良いでしょう。

今は、様々なプログラミングスクールがあります。スクールは結構なお金がかかりますが、しっかりしたカリキュラムが用意されており、わからないことを質問できる環境が整っていますので、自己管理が難しい方でもプログラミングを勉強しやすい環境が整っています。

話を聞くだけであればお金はかかりませんので、 費用感、カリキュラム、サポート体制など、 まずは話を聞いてみると良いでしょう。

CodeCamp

通常、何十万円とかかるプログラミングスクールの中でも比較的安め金額設定になっています。

また、Pythonだけでなく、Rubyやスマートフォンアプリ開発など、他のWebアプリケーションも勉強することができるのが特徴です。

TECH::CAMP

このスクールも比較的安めのスクールです。

また、CodeCampと同様にほかの言語も勉強できますので、興味がある方は話を聞いてみると良いでしょう。

就職、転職してエンジニアになる

今まで、様々な勉強方法をご紹介してきましたが、エンジニアとして就職してしまうのが一番スキルが身に付く方法です。エンジニアになれば、毎日Webサービスを作ることになるので、スキルを身につけるには、一番の近道です。

プログラミングを勉強したい人の中には、エンジニアになりたい人ばかりではないと思いますが、自分が勉強しているプログラミングでは、どのような仕事があるのかを知ることで、自分の仕事に活かせるヒントがあるかもしれません。

ギークスジョブ

フリーランスエンジニアになりたい人はこのようなサイトに登録してみると、自分の市場価値(単価)や、どのような案件があるかがわかるでしょう。

Tech Stars Agent

就職、転職したい人は以下のようなサイトに登録するとどのような案件があるかわかります。

このような会社は非公開案件を多く持っており、登録しないと案件を紹介してくれない場合がありますので、今すぐ転職の意思がなくても、登録して案件を見るだけでも今後の参考になると思います。


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